根管治療

仕事が終わって帰宅する電車の中で歯が痛み出した。深夜に目が覚めるほどの激痛。明日朝一番で歯医者に行こうと思っても、痛みで一睡もできない。
夜間や深夜の歯の痛みは、日中の痛みとは比べものにならないほど辛いものです。周りに相談できる人もおらず、不安と痛みで心細くなります。
当院は、患者様が痛みで苦しんでいる時に速やかに治療を行うことが歯科医師の使命だと考え、1998年から夜間・深夜の急患対応を続けてまいりました。終電後でも、深夜2時でも、早朝5時でも対応いたします。お電話をいただければ15分で到着し、すぐに治療を開始いたします。
治療の成果については完全に責任を持ち、万が一期待される結果が得られなかった場合には、無料でやり直しを行うか返金するかを選択していただけます。

根管治療の重要性

根管治療が必要な理由とは
根管治療は、歯を抜かずに残すための最後の手段です。虫歯が深く進行して歯髄まで達した場合や、以前に治療した歯の根の先に膿が溜まった場合などに必要となります。
根管治療を行わずに放置すると、感染が顎の骨にまで広がり、激しい痛みや腫れを引き起こします。最終的には抜歯せざるを得なくなり、インプラントやブリッジなどの補綴治療が必要になります。
歯を失うことは、咀嚼機能の低下だけでなく、見た目や発音にも影響を与えます。できる限り自分の歯を残すことが、長期的な口腔の健康につながります。
根管治療を受けるメリット
自分の歯を保つことができれば、噛む感覚や力加減を自然に調整できます。人工物では再現できない繊細な感覚機能が、天然歯には備わっているからです。

隣接する健康な歯を削る必要もありません。ブリッジのように支えとなる歯に負担をかけることもなく、お口全体の健康を長期的に守ることができます。

治療期間も抜歯後の処置と比較して短縮できます。当院では集中的な治療スケジュールを組むことで、さらなる期間短縮を実現しております。

当院の根管治療における特徴

スピード重視の集中治療
根管治療では時間をかけすぎると、かえって細菌数が減少しません。進んだと思ったら後退するという状態を繰り返し、終わりが見えなくなってしまいます。
当院では三つの方法を併用して早期に無菌状態を達成します。薬剤による化学的な殺菌、器具による物理的な除去、そして抗菌薬による生物学的な抑制です。これらを同時進行で行うことで、効率的に細菌を排除します。
状況に応じて、週に複数回の通院をお願いすることもあります。短期間で集中的に治療することが、結果的に成功率を高めることにつながるからです。
慎重な仕上げプロセス
根管内部の細菌が検出されなくなった後も、すぐに最終的な封鎖は行いません。強いアルカリ性を持つ薬剤を充填し、数週間の様子を見ます。
この待機期間中に、取り残した細菌がないか、再び増殖する兆候がないかを確認します。急ぐことなく確実性を優先することで、再発のリスクを最小限に抑えております。
待機期間を経ても問題がなければ、最終的な充填材を詰めて治療を完了します。この二段階のアプローチが、長期的な安定につながります。
治療結果の完全保証
当院では根管治療の結果を保証しております。治療後に問題が生じた場合、費用をいただくことなく再度対応いたします。あるいは、すでにお支払いいただいた費用を返金することも可能です。患者様にお選びいただけます。

最新技術と設備

高倍率ルーペの活用
根の内部は非常に細く、複雑な形状をしています。肉眼での確認には限界があるため、必要に応じて視野を大きく拡大できる高倍率ルーペを使用します。
最大で通常の20倍まで拡大できるため、入口の位置や内部の状況を正確に把握できます。見落としがちな細かな分岐も発見でき、より完全な清掃が可能になります。
高倍率ルーペは、削る量を最小限に抑えることにも役立ちます。必要な部分だけを正確に処理できるため、歯質を無駄に失わずに済みます。
柔軟性の高い清掃器具ニッケルチタンファイル(NiTiファイル)
根の先端が曲がっている場合、通常のファイルでは到達できません。このような症例には、柔軟性に優れたニッケルチタンファイル(NiTiファイル)を使用します。
ニッケルとチタンの合金でできたニッケルチタンファイルは、曲がった通路にも追従して進んでいきます。従来は処置が困難だった複雑な形態の根でも、確実に清掃、消毒ができるようになりました。根管壁を削りすぎることなく、適切な形態を与えることが可能です。
ラバーダムの使用
治療中に唾液が根の中に入ることを防ぐため、状況に応じて防湿方法を選択します。ラバーダムは治療する歯以外をゴムのシートで覆い、唾液や細菌の侵入を防ぐための器具です。
唾液には無数の細菌が含まれているため、根管治療において防湿は極めて重要です。清掃した内部に新たな細菌が入れば、治療の意味がなくなってしまいます。
防湿を確実に行うことで、無菌状態を保ちながら治療を進めることができます。

根管治療の流れ

01初診から治療開始まで
まず口の中を診察し、レントゲン撮影を行います。必要に応じて三次元的なCT撮影も実施し、根の形状や病巣の大きさを正確に把握します。
患者様のお話を詳しく伺い、痛みの経緯や現在の症状について確認します。その後、診断結果と治療方針をご説明いたします。
1〜2日以内に、詳細な治療計画書を作成してお送りします。現在の状態、具体的な治療内容、通院スケジュール、そして費用を明記しております。
02治療完了後の管理
神経を取った歯は痛みを感じにくくなるため、問題が起きても気づきにくくなります。定期的なレントゲン撮影で、根の先に異常がないか確認することが大切です。
被せ物にも注意が必要です。隙間ができていれば、そこから細菌が侵入して再感染を起こす可能性があります。
当院では治療後も長期的な視点でサポートいたします。何か気になることがあれば、いつでもご相談ください。

根管治療のリスクと注意点

治療に伴うリスク
根管内で使用する器具は非常に細く、まれに折れることがあります。折れた破片が取り除けない場合、そのまま根の中に残して治療を進めることもあります。
根は複雑な形をしており、主要な管以外に細かな枝分かれが存在することがあります。すべてを完璧に清掃することは、技術的に困難な場合もあります。
治療後、時間が経過してから再び感染することもあります。残存した細菌が増殖したり、被せ物の劣化により新たな細菌が侵入したりすることが原因です。
治療後の注意事項
麻酔が効いている間は、誤って唇や頬を噛まないよう注意してください。感覚が戻るまで、食事は控えることをお勧めします。
麻酔が切れた後、2〜3日程度は軽い違和感や鈍い痛みを感じることがあります。これは正常な反応ですので、徐々に治まるのを待ってください。
硬いものを噛むと、治療した歯に過度な力がかかります。最終的な被せ物が入るまでは、できるだけその側では噛まないようにしてください。

歯根端切除術について

通常の根管治療では改善が見込めない場合、外科的なアプローチを検討します。病巣が大きい時や、従来の方法では良好な結果が得られないと判断した時に有効です。
歯根端切除術は歯肉を切開して根の先端部分を直接処置する方法です。根の先を切除して病巣を取り除き、そこから逆向きに充填材を詰めます。
ただし、根の表面にヒビが入っている可能性がある場合は、歯牙再植を採用します。歯を一度抜いて、根の先を切除してから元の位置に戻す方法です。

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根管治療に関するよくある質問

Q1治療期間はどのくらいかかりますか?
根の数や複雑さにより異なりますが、集中的に治療を進めるため、週に2〜3回の通院をお願いすることもあります。無菌状態の確認から最終充填まで含めて、数週間から1〜2ヶ月程度が一般的です。
Q2治療中や治療後の痛みはありますか?
治療中は麻酔を十分に効かせるため、痛みはほとんど感じません。細い針と電動の注射器を使用し、麻酔時の不快感も最小限に抑えております。治療後は2〜3日ほど軽い違和感がある程度で、徐々に落ち着きます。
Q3他の歯科医院で抜歯を勧められました。本当に残せませんか?
症例によりますが、当院では歯を残す方向で最大限の努力をいたします。通常の根管治療に加えて、外科的な処置も含めて検討します。まずは診察させていただき、保存の可能性を探りましょう。
Q4治療した歯は何年くらい使えますか?
適切な処置と定期的な管理により、長期間使用することができます。ただし神経のない歯は割れやすいため、被せ物でしっかり保護することが重要です。当院では長期的な安定を最優先に考えた治療を行っております。
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Q5再発することはありますか?
残念ながら、再発のリスクをゼロにすることはできません。しかし当院では、三つのアプローチによる徹底した殺菌と、慎重な経過観察により、再発率を最小限に抑えております。万が一再発した場合も、無償で再治療を行いますのでご安心ください。
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