東京・銀座の歯周病専門治療院「銀座歯周病デンタルクリニック」

どんな口腔内状況であっても「最大10回」で終了するよう立案します。
「診療を受け 支払って 予約を取る」の繰返し、いつ終わるか分からないのはおかしなこと。
「一つ一つゆっくりやって行きましょうネ」
「頑張ってネ」
などの甘い言葉に騙されないで下さい。暇に任せて歯医者に行くんじゃないでしょう。

補綴物（被せ物）の破損は「装着してから2年以内は無料、これ以上経過している場合は50％」で再製作致します。
根管治療も含んで責任を持ちますので、不具合が起こった場合にはお知らせ下さい。

『保険診療』をやろうかやるまいか…随分と迷いました。日本全国どこの歯科医師が治療してもいい治療が安く受けられる、その代わり治療結果に責任を持たなくていい（なので何が起こっても返金する必要はない）というのが保険治療の根底にある考え方です。
歯科医師の実力に差があるのですからそんなことはないのですが、これを否定すると保険制度は成り立ちません。患者は費用の不安を感じることなく治療が受けられ、実力に不安のある歯科医師のところにでも患者が来てくれるのですから、ともにメリットがあるわけです。
私も駆け出し（の歯科医）だった頃から保険診療のおかげで実力をつけて参ったので、保険診療システムには感謝しておりますが、保険診療を行うことで患者数が増えてしまい、ひとりひとりの患者に十分な治療時間が取れなくなってしまうことを恐れます。
混んでしまえば当然長時間治療は困難となり、1回で終わるものを数回に分けることになり、自ずと治療回数・期間が延びてしまいます。治療期間が長びくと患者の緊張感も無くなり、治療を投げ出してしまうことにも繋がります。
『（口腔内が）どんな状況であっても10回以下で終わらせる（計画を作る）べし』と考えておりますから治療期間が延びることは本望ではございません。
しかし、保険診療を取扱わないことによって出会うべき患者に制限をかけてしまうことは、『困っているすべての患者の役に立ちたい』という矜持を放棄してしまうことになります。そして悩んだ末に以下の通り決断致しました。

7：00～11：00＋時間外＋深夜
　…三ノ輪歯科にて『保険取扱診療』

12：00～18：00＋時間外
　…銀座歯周病DCにて『保険非取扱診療』